後輪駆動の車種で、MTもしくはAT改MTで、ターボのグレードがある場合はターボで、 一般的なチューニングレベルでドリフトが可能な車種をご紹介します。 例外的な車種でもチューニングやカスタムをする事で、 どんな車でもドリ車にする事が可能ですが、こちらでは、割愛させて頂きます。 価格相場はノーマル又はライトチューン状態での相場になります。
2)評価基準について
管理人の独断と偏見ではありますが、「D1選手、D1関係者、ドリ車専門店」等、 ドリフトに精通する様々な方からのご意見を参考にし、 目安として頂く評価を5段階で強いて付けさせて頂きました。 ですので、どの車もドリ車として優れている事には変わりは無いです!
そして、「ドリフトのやり易さ、戦闘力」は、チューニングする事で、 いくらでも引き上げれますので、ご安心下さい! あくまで目安ですので、個人差があります。「私の愛車の評価が低いじゃないか!」 と言ったクレームは受け付けませんので悪しからず!
名称
:ニッサン シルビア (S14)
通称
:イチヨンシルビア
乗車定員
:4人
ボディタイプ
:2ドアクーペ
販売期間
:1993~1998年(約5年間)
エンジン
:SR20DET (2ℓターボ)
最高出力
:220PS/6,000rpm
最大トルク
:28.0kgf·m/4,800rpm
価格の安さ
:★★★★☆
お手頃価格の車ではありますが、値幅が大きいです。 なぜなら、この車には前期型と後期型が存在し、 自然吸気(NA)グレードの前期型が安く、 ターボグレードの後期型が高くなる傾向があるからです。
ドリフトのやり易さ
:★★★★★
文句無しの満点です。現役ドリフターの多くは、 この車が一番やり易いと言うでしょう。 偶然か必然かは、わかりませんが、 馬力や剛性、ホイールベースなど様々な点で、 ドリフトに丁度良い状態になっています!
パーツの豊富さ
:★★★★★
シルビア系は所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★★
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるので、 DIYでもショップでも整備はし易いと言える。
維持費の安さ
:★★★★☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 しかし、後期型の外装品となると人気がある為、少し割高となる。
戦闘力
:★★★★☆
180SXや13シルビアよりは新しく見直されている箇所も有って、 その分戦闘力は増している。
名称
:ニッサン 180SX (RPS13)
通称
:ワンエイティ
乗車定員
:4人
ボディタイプ
:3ドアクーペ
販売期間
:1989~1998年(約9年間)
エンジン
:SR20DET (2ℓターボ)
最高出力
:205PS/6,000rpm
最大トルク
:28.0kgf·m/4,000rpm
価格の安さ
:★★★★★
販売期間が長く販売台数がそこそこ多かった為、供給量が多く、 さらに中期型はターボグレードしか無かった事から、 お手頃な価格相場となっている。
ドリフトのやり易さ
:★★★★☆
ハッチバックの剛性が悪い点で減点したが、 初心者の内は気になる程のレベルではなく、 そもそもはドリフトがやり易い車として有名なのです!
パーツの豊富さ
:★★★★★
シルビアと互換性があり、所有者も多い事から、 パーツは豊富に存在する。社外品に変更できない部分は 無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★★
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるので、 DIYでもショップでも整備はし易いと言える。
維持費の安さ
:★★★★★
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。純正サイズの15インチタイヤであれば、 廃タイヤの入手もし易く、タイヤ代もお得である!
戦闘力
:★★★☆☆
古い車という事もあり、ノーマル時の馬力やトラクションは、 そこまで良くは無いが、それでもドリフトはちゃんとできます!
名称
:ニッサン スカイライン (R32)
通称
:サンニスカイライン
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:2ドアクーペ/4ドアセダン
販売期間
:1989~1993年(約4年間)
エンジン
:RB20DET (2ℓターボ)
最高出力
:215PS/6,400rpm
最大トルク
:27.0kgf·m/3,200rpm
価格の安さ
:★★★★★
当時、絶大な知名度と人気を誇り、販売台数も多く、供給量が多い。 その為、近年となっては古くなってしまい数を減らしているにも関わらず、 価格は安価で落ち着いている。
ドリフトのやり易さ
:★★☆☆☆
剛性や足回りはしっかりしていて、ドリフトのし易い車ではあるが、 RB20DETエンジン的に、シルビア系よりも劣る部分がいくつか有る。 重量、トルク、高回転振りのエンジンなどである。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、「GT-R」と互換性があり、所有者も多い事から、 パーツは豊富に存在する。社外品に変更できない部分は 無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン回りが4気筒に比べると、少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★★★
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。
戦闘力
:★★☆☆☆
180SXや13シルビアよりもエンジンの重さや特性が劣ってしまうが、 それでもドリフトはちゃんとできます!
名称
:ニッサン シルビア (S13)
通称
:イチサンシルビア
乗車定員
:4人
ボディタイプ
:2ドアクーペ
販売期間
:1988~1993年(約5年間)
エンジン
:SR20DET (2ℓターボ)
最高出力
:205PS/6,000rpm
最大トルク
:28.0kgf·m/4,000rpm
価格の安さ
:★★★★☆
お手頃価格の車ではありますが、近年、 市場に出回る数も減って来て、値上がり傾向にあります。 それから、この車には自然吸気(NA)グレードがあり、 人気のターボグレードの方が高くなってしまいます。
ドリフトのやり易さ
:★★★★★
こちらも「14シルビア」に匹敵するぐらい、 ドリフトがやり易い車として有名です! 丁度良い剛性具合で、ドリフトの感覚が掴みやすいです。
パーツの豊富さ
:★★★★★
シルビア系は所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★★
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるので、 DIYでもショップでも整備はし易いと言える。
維持費の安さ
:★★★★★
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。純正サイズの15インチタイヤであれば、 廃タイヤの入手もし易く、タイヤ代もお得である!
戦闘力
:★★★☆☆
古い車という事もあり、ノーマル時の馬力やトラクションは、 そこまで良くは無いが、それでもドリフトはちゃんとできます!
名称
:トヨタ レビン/トレノ (AE86)
通称
:エーイーハチロク
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:2ドアクーペ/3ドアクーペ
販売期間
:1983~1987年(約4年間)
エンジン
:4A-GEU (1.6ℓ自然吸気)
最高出力
:130PS/6,600rpm
最大トルク
:15.2kgf·m/5,200rpm
価格の安さ
:★★☆☆☆
伝説の名車となってしまい、 年式と価格のバランスが逆転し、 年々プレミア価格化していってます!
ドリフトのやり易さ
:★☆☆☆☆
お世辞にもやり易いとは言えないです。 ドリフトにはある程度の馬力(200馬力ぐらい)が必要で、 馬力が少なければ少ない程、テクニックが求められます。 自然吸気(NA)車全般に言える事ですね!
パーツの豊富さ
:★★★☆☆
今でもマニアの方が大勢いらっしゃるので、 パーツはそれなりに充実していますが、 年々、減少傾向にあります。
整備のやり易さ
:★★★☆☆
年代的に電子部品も少なく単純構造ではあるのですが、 キャブレター式の古い車を詳しく整備できる人やショップが、 年々、減少傾向にあります。
維持費の安さ
:★★★☆☆
古い車ゆえの故障率の高さと、部品価格の高騰が気になるところですが、 その他は、自然吸気(NA)で小排気量なので、エンジンオイルも安上がりで、 タイヤの減りも少なく、燃費も良いです!
戦闘力
:★★☆☆☆
古い車で、さらに小排気量の自然吸気(NA)という事もあり、 ドリフトでの戦闘力は、軽さ以外にほとんどありません。 チューニングとテクニックで補いましょう!
名称
:ニッサン シルビア (S15)
通称
:イチゴシルビア
乗車定員
:4人
ボディタイプ
:2ドアクーペ
販売期間
:1999~2002年(約3年間)
エンジン
:SR20DET (2ℓターボ)
最高出力
:250PS/6,400rpm
最大トルク
:28.0kgf·m/4,800rpm
価格の安さ
:★★★☆☆
年式的に値上がってしまうのは当然だが、 人気も非常に高く、そして、 この車には、自然吸気(NA)グレードと ターボグレードがあり、ターボグレードに 人気が集中する為、この価格帯となってしまう。
ドリフトのやり易さ
:★★★☆☆
ドリフトがやり易い部類ではあるが、 過去のシルビア系から比べると、 限界がかなり高くなっているので、 初心者の場合に限っては、ドリフトが やりにくく感じてしまう事がある。
パーツの豊富さ
:★★★★★
シルビア系は所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★★
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるので、 DIYでもショップでも整備はし易いと言える。
維持費の安さ
:★★★☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 しかし、15シルビアの外装品となると人気がある為、割高となる。
戦闘力
:★★★★★
これまでのシルビア系より新しく見直されている箇所も多く、 馬力は250まで引き上げられ、良く動く足回りでトラクションも掛かり易くなっている。 グリップ界でも高いレベルの走りを実現している。
名称
:トヨタ マーク2/チェイサー/クレスタ (JZX90)
通称
:ジェーゼットエックスキュウマル
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:4ドアセダン/ハードトップ
販売期間
:1992~1996年(約4年間)
エンジン
:1JZ-GTE (2.5ℓターボ)
最高出力
:280PS/6,200rpm
最大トルク
:37.0kgf·m/4,800rpm
価格の安さ
:★★★★☆
年代、人気、供給量のバランスが落ち着いており、 バブル期に販売された車の中では、 2ドア勢に人気が偏っている中、4ドアと言う事もあり、 お手頃価格となっている。
ドリフトのやり易さ
:★★★☆☆
エンジン特性的に馬力とトルクが高く、 初心者でも非常にやり易くなっている。 重さとボディが大きい点で機敏な動きを取りにくいが、 初心者には逆にやり易く感じる場合がある。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン+ツインターボ回りが4気筒+シングルターボに比べると、 少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、 故障時の修理費は安く収まる。部品価格の高騰も少ない。 しかし、ビッグパワーな車なので、その分、 タイヤの消費も多く燃費が悪くなる。
戦闘力
:★★★★☆
高い馬力とトルクで、ドリフトに優れた戦闘力を持っています。 一方で、重さとボディの大きさから、機敏な動きが取りにくい面もあります。
名称
:トヨタ マーク2/チェイサー/クレスタ (JZX100)
通称
:ジェーゼットエックスヒャク
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:4ドアセダン/ハードトップ
販売期間
:1996~2001年(約5年間)
エンジン
:1JZ-GTE (2.5ℓターボ)
最高出力
:280PS/6,200rpm
最大トルク
:38.5kgf·m/4,800rpm
価格の安さ
:★★★☆☆
JZX90に比べ年式も新しくなり、 見た目にも人気が高まるので、 その分、値段は上がってしまいます。
ドリフトのやり易さ
:★★★☆☆
エンジン特性的に馬力とトルクが高く、 初心者でも非常にやり易くなっている。 重さとボディが大きい点で機敏な動きを取りにくいが、 初心者には逆にやり易く感じる場合がある。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン回りが4気筒に比べると、少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、 故障時の修理費は安く収まる。部品価格の高騰も少ない。 しかし、ビッグパワーな車なので、その分、 タイヤの消費も多く燃費が悪くなる。
戦闘力
:★★★★☆
高い馬力とトルクで、ドリフトに優れた戦闘力を持っています。 一方で、重さとボディの大きさから、機敏な動きが取りにくい面もあります。
名称
:ニッサン スカイライン (R33)
通称
:サンサンスカイライン
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:2ドアクーペ/4ドアセダン
販売期間
:1993~1998年(約5年間)
エンジン
:RB25DET (2.5ℓターボ)
最高出力
:250PS/6,400rpm
最大トルク
:30.0kgf·m/4,800rpm
価格の安さ
:★★★★★
絶大な知名度と人気を誇るスカイラインシリーズ。 しかし、R33型は独特の丸みがかったデザインが不人気でした。 それでも販売台数はそこそこ多く、供給量が多いので、 非常にお手頃な価格となっている。
ドリフトのやり易さ
:★★★☆☆
エンジン特性的に馬力とトルクが高く、 初心者でも非常にやり易くなっている。 重さとボディが大きい点で機敏な動きを取りにくいが、 初心者には逆にやり易く感じる場合がある。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、「GT-R」と互換性があり、 所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン回りが4気筒に比べると、少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。しかし、ビッグパワーな車なので、 その分、タイヤの消費も多く燃費が悪くなる。
戦闘力
:★★★☆☆
34スカイラインよりはエンジン性能で劣るものの、 高い馬力とトルクで、ドリフトに優れた戦闘力を持っています。 一方で、重さとボディの大きさから、機敏な動きが取りにくい面もあります。
名称
:ニッサン スカイライン (R34)
通称
:サンヨンスカイライン
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:2ドアクーペ/4ドアセダン
販売期間
:1998~2001年(約3年間)
エンジン
:RB25DET (2.5ℓターボ)
最高出力
:280PS/6,400rpm
最大トルク
:37.0kgf·m/3,200rpm
価格の安さ
:★★★☆☆
絶大な知名度と人気を誇るスカイラインシリーズですが、 バブル崩壊後で売れ行きが悪く供給量が少ない為、 年式的にも値段が下がらず、この価格帯となります。
ドリフトのやり易さ
:★★★☆☆
エンジン特性的に馬力とトルクが高く、 初心者でも非常にやり易くなっている。 重さとボディが大きい点で機敏な動きを取りにくいが、 初心者には逆にやり易く感じる場合がある。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、「GT-R」と互換性があり、 所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン回りが4気筒に比べると、少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。しかし、ビッグパワーな車なので、 その分、タイヤの消費も多く燃費が悪くなる。
戦闘力
:★★★★☆
高い馬力とトルクで、ドリフトに優れた戦闘力を持っています。 一方で、重さとボディの大きさから、機敏な動きが取りにくい面もあります。
名称
:ニッサン ローレル (C35)
通称
:サンゴローレル
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:4ドアハードトップ
販売期間
:1997~2002年(約5年間)
エンジン
:RB25DET (2.5ℓターボ)
最高出力
:280PS/6,400rpm
最大トルク
:34.0kgf·m/3,200rpm
価格の安さ
:★★★☆☆
車両自体の価格はそこまで高くは無いが、 AT改MTが前提となってしまう為、その改造費用を込みで考えると これぐらいの価格相場になってしまいます。
ドリフトのやり易さ
:★★★☆☆
エンジン特性的に馬力とトルクが高く、 初心者でも非常にやり易くなっている。 重さとボディが大きい点で機敏な動きを取りにくいが、 初心者には逆にやり易く感じる場合がある。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、「スカイライン」と互換性があり、 所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン回りが4気筒に比べると、少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。しかし、ビッグパワーな車なので、 その分、タイヤの消費も多く燃費が悪くなる。
戦闘力
:★★★★☆
高い馬力とトルクで、ドリフトに優れた戦闘力を持っています。 一方で、重さとボディの大きさから、機敏な動きが取りにくい面もあります。
名称
:ニッサン ローレル (C33)
通称
:サンサンローレル
乗車定員
:5人
ボディタイプ
:4ドアハードトップ
販売期間
:1989~1993年(約4年間)
エンジン
:RB20DET (2ℓターボ)
最高出力
:205PS/6,400rpm
最大トルク
:27.0kgf·m/3,200rpm
価格の安さ
:★★★★☆
車両自体の価格は安いが、数も少なくなり、 ターボミッションのグレードが無かった為、 AT改MTが前提となってしまい、その改造費用を込みで考えると これぐらいの価格相場になってしまいます。
ドリフトのやり易さ
:★★☆☆☆
ドリフトのし易い車ではあるが、剛性が若干弱く、 RB20DETエンジン的に、シルビア系よりも劣る部分がいくつか有る。 重量、トルク、高回転振りのエンジンなどである。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、「スカイライン」と互換性があり、 所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★★☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 整備できる人も多く、ネットでも多くの情報を集められるが、 6気筒エンジン回りが4気筒に比べると、少し面倒になる。
維持費の安さ
:★★★★★
社外品パーツや中古部品が多く存在する為、故障時の修理費は安く収まる。 部品価格の高騰も少ない。純正サイズの15インチタイヤであれば、 廃タイヤの入手もし易く、タイヤ代もお得である!
戦闘力
:★★☆☆☆
180SXや13シルビアよりもエンジンの重さや特性が劣ってしまうが、 それでもドリフトはちゃんとできます!
名称
:マツダ RX-7 (FD3S)
通称
:エフディーサンエス
乗車定員
:4人
ボディタイプ
:3ドアクーペ
販売期間
:1991~2002年(約11年間)
エンジン
:13B-REW (2ローターターボ)
最高出力
:280PS/6,500rpm
最大トルク
:32.0kgf·m/5,000rpm
価格の安さ
:★☆☆☆☆
数は少ないのに、非常に人気が有り、マニアも多い。 上を見たらキリが無い程、年式・走行距離・グレード等で価格がバラ付く。 程度の良いものは、もはやプレミア価格と言える。
ドリフトのやり易さ
:★★☆☆☆
どちらかと言えばドリフトがやり易い部類には入るが、 限界がかなり高いので、初心者の場合に限っては、 ドリフトがやりにくく感じてしまう事がある。 ホイールベースも短いので、素早い操作が求められる。
パーツの豊富さ
:★★★★☆
シルビア系程では無いが、人気の有る車なので、 所有者も多い事から、パーツは豊富に存在する。 社外品に変更できない部分は無いと言っても過言ではないはず。
整備のやり易さ
:★★★☆☆
年代的に複雑過ぎない構造で、所有者も多い事から、 ネットでも多くの情報を集められるが、 ロータリーエンジン周りが繊細で、 キチンと取り扱える人が少ないと言われている。
維持費の安さ
:★★☆☆☆
社外品パーツや中古部品が多く存在するのだが、 部品価格の高騰があり、故障時の修理費が安く収まる保証は無い。 さらにビッグパワーな車なので、その分、タイヤの消費も多く燃費が悪くなる。
戦闘力
:★★★★★
グリップ界でも高いレベルの走りを実現しており、 馬力や車重の面でも、非常に高い戦闘力を誇っております。
欲しいドリ車や自分に合ったドリ車の車種は決まりましたか? ここで決まっていなくても焦る必要は無いです! 実際にドリ車を売っている人に、じっくり相談してみてからでも遅くはありません。
2)購入方法各種
もし、ドリ車を買うとなったら、以下の方法が考えられます。
●中古車屋で買う
●ディーラーで買う
●チューニングショップで買う
●ネットオークションで買う
●知人から買う
3)中古車屋で買う場合
中古車屋と言っても、大手チェーン店から個人店と様々な中古車屋が存在します。 そこで必ずチェックしておきたい事は、その中古車屋が「ドリ車」に対する知識を 持っているのかどうかです。ベストは、従業員が現役ドリフターであったり、 元ドリフターだと都合が良いです。さらに、ドリフトをこれから始めようとする人間を 応援してくれるお店である事です。
いくら値段が安くても、この条件を満たせないなら、 買わない事をオススメします。なぜなら、この先のドリフトライフを送る上で、 その中古車屋を頼らざる負えないからです。 ドリフトは「ドリフトに詳しい人」の支えが必要なのです! この条件を満たすお店では、以下のメリットが考えられる。
●ドリフトのやり方を教えてもらえる。
●格安でタイヤ交換をしてもらったり、タイヤチェンジャーを貸してもらえる。
●ドリフトに必要なメンテナンスをしてもらえる。
●ドリフトをする上での不具合を修理してもらえる(ドリフト時に発生するトラブルは多い)。
●ドリフト仲間が見つかる。
●ドリフトに関する情報交換ができる。
●故障や事故の時に、レッカーをお願いできる。
●チューニングをしてもらえる。
●DIYについて教えてもらえる。
もちろん、これらは有料でやってもらう前提ですが、 中古車屋が「あなたにドリフトをさせてあげたい」と思う熱意が 有るのか無いのかでは大違いです。ドリ車は「高回転・高負荷」で走行させる為、 トラブルも多く、「面倒だ」と思う中古車屋も多いので、 「車を売った後は知らん顔」と言う最悪の事態も良くある事なのです。
これらに注意し、この方法で買うなら、まずは中古車検索サイトで、 あなたの住んでいる地域の中古車屋を探してみましょう! お目当ての車の在庫が無かったとしても、その類の車がある中古車屋なら、 ドリフトの事も含め相談してみる事をオススメします。
「車選び.com」で探す 「ガリバー」で探す
4)ディーラーで買う場合
新車や新古車はそうですが、ディーラーでも中古車を取り扱っている、 あるいは、関連店で取り扱っている事があります。 しかし、このパターンはオススメできません。なぜなら、利益主義のディーラーが、 「ドリ車の面倒を見る」なんて事は、なかなか無いからです。
新車でドリフトしたい場合は、ドリ車の面倒を見てくれるチューニングショップを見つけて、 そのショップと相談した上で、どの様に手配するか決めると良いでしょう。 基本的に他で買った車の面倒を見たがらないのは、車屋のごくごく普通な心情です。 (多くの場合、車を売る時が一番儲かるからです。)
5)チューニングショップで買う場合
管理人が一番オススメする方法です。 チューニングショップでも車を売ってくれます。あまり在庫していないだけです。 基本的にベース車の買い付けから、ドリ車製作までを引き受けてくれます。 様々なジャンルのチューニングショップがありますので、 ここでも、ドリフトに詳しいチューニングショップを選びましょう! この場合、ドリフトをする上でのノウハウはもちろん、 アフターケアやサポートもキチンとしてくれるお店が多いです。 なぜなら、お店の人はドリフトが大好きだからです。
ここで気を付けるのは、そのお店の人と仲良くできるかどうかです。 管理人の経験上、普通のお店と違って、特殊な趣味思考を持った人のお店ですので、 職人気質だったり、変わった人だったりと、人によっては馴染めない事もあります。 これらに注意し、この方法で買うなら、まずはショップ検索サイトで、 あなたの住んでいる地域のショップを探してみましょう!
「J.D.M. OPTION」で探す 「カスタムカー.com」で探す 「走り屋★WEB」で探す 「みんカラ」で探す
6)ネットオークションで買う場合
管理人も「ネットオークション」でドリ車を買った事があるのですが、 この方法は、出品者次第の大きな掛けになってしまいます。 管理人の場合は出品者に恵まれ、個人でドリ車販売をしている方だったので、 「車検付きの即ドリ180SX」を30万円と 安く買えた上に、ドリフトに関しても熱心なサポート受け、 ドリフトライフをエンジョイする事ができました。
ですので、この場合で注意するのが、出品者がドリフトに詳しい方で、 整備知識も持っており、アフターケアやサポートをしてくれる人かどうかです。 これは、出品者と話をしてみないと、どんな人かわからないので、 連絡を取って、相談してみる事をオススメします。 これらに注意し、この方法で買うなら、まずはオークションサイトで、 あなたの住んでいる地域からの出品を探してみましょう!
「モバオク」で探す
7)知人から買う場合
知人にドリフトの知識を持った人が居るのは、恵まれた環境ですね! 信頼できる人で、アフターケアやサポート、ショップの紹介をしてくれるなら、 この方法でも全然有りだと思います。相場より安く買えるチャンスです(笑)
しかし、遠い知人であったり、信頼できない人なら、オススメしません。 管理人の周りでも、知人同士の売買は盛んですが、エンジンブローしている車を 平気で売りつける奴もいました・・・。この方法で買うなら、 その人が信頼できる人かどうかを見極めるとこから始めましょう!
街乗り(公道)も兼ねて、ドリ車を購入したなら、 自動車任意保険に加入するのが一般的です。 なぜなら、もしも「重大な事故」を起こした時、 その損害賠償は数億円にもなる事があり、 一生を掛けて支払わなくてはなりません。 そうなると、ドリフトどころではありませんね!
2)保険の加入率
全国平均で、自動車保険の加入率は「約75%」で、 管理人的には、「人生を担保にしてまで車に乗る人は、まず居ないだろう」と 思っていたので、意外と低いと感じました。 ちなみに、「サーキットでスポーツ走行を楽しむ人達」の加入率は、 某雑誌によると「約95%」もありました。(自走で来てる人のみ対象) この事から見ても、「サーキットでスポーツ走行を楽しむ人達」は、 事故に対する意識が非常に高いと言えますね。
3)保険料について
自動車任意保険の保険料は、大きくは「乗る人」と「乗る車」によって、 金額が異なります。「乗る人」に関しては、「年齢」や「加入してからの事故率」等で変化し、 「乗る車」に関しては、「その車で発生した事故の統計」等で変化します。 この事から、「若年層がスポーツカー」に乗ると高い保険料になり、 逆に「中年層がコンパクトカーやファミリーカー」に乗ると安い保険料となります。
4)ここのドリ車で比較
あくまでも目安ですが、保険料が高くなる傾向の車種は、クーペタイプの 「シルビア・180SX・スカイライン・レビン・トレノ・RX-7」となり、 保険料が安くなる傾向の車種は、セダンタイプの 「マークⅡ・チェイサー・クレスタ・ローレル」 となります。もし、「現在加入中の保険料を安くしたい」もしくは、 「これから加入する保険料を安くしたい」と思っている方は、 「自動車保険の一括見積サービス」を使って、 保険会社を比較してみるのも良いかもしれません。
無料の自動車保険一括見積もりサービス
ドリフトをする為の車です。 当サイトでは、以下のリスト(よく見かける順)の人気車種をご紹介させて頂きます。 下線テキストをタップすると該当の車種詳細へジャンプします。
2)どんな車なら、ドリフトできる?
結論、どんな車でも横滑りさせれば立派なドリフトです! そして、どんな車でもドリフトできます! しかし、車種によって「見た目、価格、ドリフトのやり易さ、 パーツの豊富さ、整備のやり易さ、維持費、戦闘力」等、 様々な要素が絡んでくるので、ドリ車選びはとても重要な選択になります。
3)なぜドリ車は、FRターボが多い?
まず、「FR」は「フロントエンジン後輪駆動」の事で、 「ターボ」はターボチャージャーと言う「過給機を装着した車両」の事です。 では、ドリ車のほとんどが「FRのターボ」な理由を以下に分類して説明します。
●フロントエンジン
これは、ドリフトをする上で、重要な条件ではなく、 単にメーカー側の構造上のメリットが大きい為、 世の中の車のほとんどがフロントエンジンなのです。
●後輪駆動
これは単純で、最もドリフトのコントロールがし易く、 ドリフト状態を維持し易いからです。
●ターボ
ドリフトはパワーが有れば有るほど、やり易くなり、 小さなミスもごまかせます。(グリップと真逆ですね) そして白煙を沢山出す事ができ、迫力も増します。 そのパワーは「NA(自然吸気)」より「ターボ」の方が 圧倒的に低コストで、有利に引き出す事ができます。 エンジンスワップ無しで考えた時に、「NA」で100馬力アップは 尋常じゃなくお金が掛かります。でも、「ターボ」なら、 「NA」で掛かるお金の「3分の1」ぐらいで済みます。
以上の事から、ドリ車は「FRのターボ」が主流になりました。 特に拘りが無ければ、「FRのターボ」をオススメします。 ただ、最近は大排気量NA(6ℓのV8等)もよく見かけるようになりました!
4)ドリ車をどうやって選ぶ?
以下の要素に優先順位を決めて下さい。 とは言え、この時点でわからない事や決めれない事もあると思います。 当ページを最後まで読んで頂いた後に決めると良いでしょう。
●見た目
どんな車でも良いのか、拘りの車種や見た目があるのか。
●価格
金銭的余裕があり、お金を注ぎ込めるのか、あまり注ぎ込めないのか。
●ドリフトのやり易さ
早く上達したいのか、自分のペースで構わないのか。
●パーツの豊富さ
今後チューニングを沢山したいのか、できればノーマルに近い状態を維持したいのか。
●整備のやり易さ
「工賃を抑えたい」もしくは、「自分でイジりたい」のか、工賃は気にせず専門のショップに任せたいのか。
●維持費
燃費・タイヤ代・メンテナンス費・修理費を抑えたいのか、あまり気にならないのか。
●戦闘力
誰かと一緒に走った時、有利に立ちたいのか、そうでもないのか。
ちなみに管理人は、最初「価格>維持費>見た目>戦闘力> ドリフトのやり易さ>パーツの豊富さ>整備のやり易さ」 という順番でしたが、後に「ドリフトのやり易さ> パーツの豊富さ>整備のやり易さ>戦闘力>維持費>価格>見た目」 に変化しました(笑)理由としては、ドリフトにハマり、 財布の紐が緩み、上手くなりたいという気持ちが高まったからです。
5)ドリ車の事がさっぱりなあなたへ
いくつかの質問に答えて、あなたにピッタリな ドリ車を診断してもらいましょう! (「占い」や「目安」程度と、お考え下さい。) お陰様で、「ドリ車診断結果」を「ツイート・いいね!・シェア」された合計回数は、 「